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コロナウイルス感染予防にマスクが有効

[2020.11.02]

先日ニュースで東京大学が世界で初めてマスクが感染予防に有効であることを実証したと報道されました。マスクが有効であるうことは経験的にわかっていたことではありますが、実験で有効性が確かめられたのは初めてということであり、あまりにも効果的であったとの結果に驚きをもって迎えられました。もう少し盛大に報道してもいいのではと思うのですが。

 ご存じだとは思いますが、わずか縦1メートル、高さ50センチ足らずの完全密閉したケースの中にマネキンを設置した、片方がウイルス感染者、片方が健常者としてわずか50センチで向かい合わせにし、20分間クシャミ、咳をしつづけたとの設定です。実生活では決してありえない超超濃厚接触状態での実証です。両方ともマスクをしていなかった状態で健常者が吸い込んだウイルス量を100として、感染者のみマスク、健常者のみマスク、両方マスクで比べています。マスクも、布マスク、不織布マスク、N95マスクで比べています。

 結論ですが布マスクは予防としてするのはやらないよりはまし程度、しかし両者ともすると50%以下に抑えられる。
 一般のマスクの場合は1/4~1/5におさえられる。
N95マスクでは、健常者のみでも1/5,感染者がつけていれば健常者はマスクをしていなくてもゼロに抑えられた、との結果です。

 繰り返しになりますがこの実験は小さな密閉したBOXの中で、わずか50CMの距離で20分飛散させたもので、実生活ではありえない状況設定です。それでもマスクをしていれば1/4~1/5に抑えられているのですから、日常生活では皆がマスクをしていれば感染のリスクはほとんどない、ということになります。

 やはりマスクをなしで密接した状態では感染の危険が高いということになります。
 つまりは 
 ①やはりなんといっても食事中、多人数での会食がもっとも危険性が高いと思われます。
 ②つぎは満員電車バスのなかでしょうか。
 ③そのほか密になりやすいところ、大声をだしやすい劇場やコンサート、カラオケなどでしょうか。

 

コロナウイルスの感染はほとんどが飛沫感染ですが、接触感染もありえますので、
 不特定(多数)のかたが触れる物に触ったときにはよく手を洗いましょう。手に触れただけでは感染しませんから、顔に手を触れるのは、手を洗ってから、を守りましょう。

手前味噌になりますが、小児科クリニックで感染するリスクは極めて低いと考えられます。なぜなら
①どこのクリニックも、空気清掃機を使い、換気を適切におこなっています。
②蜜にならないように気をつけています。
③皆さんクリニックでは感染のリクスがたかいと思っているので、マスク装着、1メートル以内に近づかない、帰ったら手洗い、などを実践している。
④小児科年齢では感染者は極めてすくなく、そのほとんどが濃厚接触感染です。つまり、コロナに感染しているかもしれない、との自覚なしに小児科クリニックを受診される方はほとんどいないのです(ただし、今後インフルエンザが流行してくると話は別になるかもしれません)。

つまりは コロナ感染のリスクはそれほど高くない。いたずらに恐れる必要はない、ただし以下の3点を忘れずに
 マスクをする
 3密を避ける
 外から帰ったら手洗い

   

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